母の13回忌

2016.05.22.08:00

母の13回忌があって、実家に戻ってました。

実家は首都圏にあり、現在の私の家は、地方都市。
盆暮れなど、民族大移動の時でも、逆方向移動なので、渋滞横目にスイスイ移動です。

さて、お坊さんのお話。

あの世に行った御霊は、ちょうど12年間修行を積んだのだそうです。この世で言えば、子どもが小学校を卒業する年。
故人があの世で仏様に近づくための修業を積んでいる節目の年として、法要を営むそうです。

子どもが小学校を卒業するのって、確かに親にとっては一つの節目。故人も同じかと、ふっと法要が身近に感じられました。

12年前、母は肝臓がんで、この世を去りました。
記憶力の良い方、ひょっとして、疑問に思われたかも。。。

以前、ラビさん、ガン家系ではない、とか書いてなかった? と。
ハイ、書きました。
母の場合は、40代半ばでC型肝ウィルスに感染している事実が、発覚しました。
昔の事だから、予防接種の注射針の使いまわしによる集団感染があやしいかと。
遺伝性ではない、と言う理由で、ガン家系ではないと書きました。


いつ感染したのか、不明ってことは。。。
胎児感染もありうる、とか。
この事実に、私もちょっとビビりました。大人になってからですが。

検査2~3回やりましたが、すべて陰性。C型肝炎ウィルスには、感染していませんでした。
AFP値が高いのは、これと関係するのか、しないのか。これは未だに????


さて、母の生き方、書いておこうと思いました。
基本、母は、無治療を選択しました。
無治療、と言う言い方は、不適切なのかな?
積極的な治療は、一切拒否しました。副作用がいやだと言って。
40代の頃から、私の寿命は60歳、とか言ってました。
70代に入ってからは、長生きできて幸せだ、と言ってました。
我家は、健康家族。
病気持ちの人がいなかったので、病人と言う状態がよく分かりませんでした。
母が、ウィルスキャリアーからいつC型肝炎を発症したのか、記憶に残っていません。
近所の内科クリニックに定期的に通っていただけです。
特に病人らしいところはなく、趣味にスポーツ、旅行と、ハツラツ有閑マダムそのものでした。

他界する、2年位前には、ちょっとスローモーになってたかしら?
年のせいよ、と言われ、そのままその言葉を信じてました。
1年半前には、一緒にカナダのトロントからナイアガラの滝をめぐって、プリンスエドワード島の赤毛のアンの舞台を訪れました。
当時、すでに歩くのはしんどくなっていましたが、のんびりとした家族旅行を満喫しました。

カナダの旅を終えてから、精密検査で、末期がん宣告。
実はこの時点で、私の両親は、子どもたちには言わない決断をしたのです。

????

書いていて、疑問に思えて来ました。
当時、両親は、母が75歳。父が80歳。
病状説明の段階で、私は両親とは同居していなかったため、同席はしませんでした。
あるいは、両親ともに、病状の把握は、正確にはできていなかったのかもしれません。

とにかく、私が母の病状を知ったのは、それから1年後。
仰天して実家に戻り、当時通院していた総合病院、転院前の大学病院まで出向いて、病状を説明していただきました。
てんやわんやの騒ぎとなりましたが、時すでに遅し。。。
検査入院と称して、実験的な手術に同意させられていた事後で知って、驚愕したこともありました。
おい、大学病院、キタネーゾ!

でもその前に、高齢の両親まかせにしていた自分‼ あんたが一番無責任ダ!

この点に関しては、今でも自分が情けないです。


母は40代半ばで、自分が将来肝臓がんになることを想定して、それでもなお積極治療は選ばなかったという生き方を選択しました。12年前の私は、母の気持ちが分かりませんでした。

いまは。。。

私なら、40代であれば、積極治療を目指したでしょう。
でも、私は自分で稼ぎのある身分。
母は専業主婦。
自分のために、高額な医療費負担を父に強いることに、抵抗があったのかしら?


それとも。。。


今流で言うところの、食事療法、生活習慣を整えることのみで、QOLを保とうとしていたのかしら?


転移もなく、他界する1年半前には、海外旅行も楽しみました。
2か月前まで、旅行にも行ってました。自分で、温泉にも入っていたのよね。モチロン、私のサポートはついてましたが。


抗がん剤治療を拒否し、積極的にがんと闘うことをせず、静かに自分の寿命と受け入れ、自分の生涯を閉じた母。


母の生き方を見て、今私は何を思うのか。



いや、今の私は、


治る! 治す!! で、行くぞww~~ 




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tag : 13回忌 法要 肝臓ガン C型肝炎 C型肝炎ウィルス 集団感染 AFP値 末期がん

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2016.05.22.10:26

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はじめまして

2016.05.22.14:12

ラビさん
はじめまして。こんにちは。
私も乳がん治療中のレモンパイです。高齢の親と離れて暮らすアラフォーです。うちの親も、自分たちの病気のこと、隠すんですよね、、、。あとから知ると余計に心配にぬるのに。
(⌒-⌒; )

Re: 内緒コメントさま

2016.05.22.15:21

どうぞどうぞ! いつでもウェルカムですよv-410
お気軽にお茶しに、お立ち寄りくださいませ。
好きな時に、ふらっと来ておしゃべり。
ノルマもなくて、お気軽お茶タイム。
ブログならではの、お気軽さ、ですよね。

ところで、長寿家系とガン家系って、共存するんですね(+_+)!
知らなかった!!
90歳まで生き抜いて、最期がんで亡くなる、ってのは、悪くないシナリオですよ。
以前NHKのTVでもやってましたね。
ガンで死ねてよかった、って。
癌の場合は、自分の死期も予言できる。
ちゃんと、最期まで病院でケアを受けてその時を迎えられる。
私もこの意見に同感です。

私は、認知症になることの方が、恐怖です。
自分が自分でなくなってしまうのですからね。
お一人様なら、どうすんの? って感じ。

もっとも、30年後も、現在の医療体制が継続している、ってことが大前提ですけどね。
崩壊しているかも。。。

生きていきたいと思います。

2016.05.22.15:27

こんにちは。
癌かもしれないと思った時、癌告知された時、術後の病理検査結果を聞いた時、いずれも怖くて不安でしょうがなかったのは、死ぬかもしれないという恐怖からだと思いました。
裏返せば、生きたい、まだ死にたくないという自分の気持ちですよね。

私も頑張って治します。今週の木曜日で放射線治療は終ります。
次は抗がん剤治療が待っています。
仕事の段取り、ウィッグの用意、生活習慣の改善など、する事が山ほどあります。
治すため、生きていくため、頑張りましょうね。

No title

2016.05.22.16:47

初めまして

私も3月に乳がん発見しました
去年健康診断ではマンモも触診もなんともなかったのに、今年の3月になんかあるなーっと病院を受診。すぐに針生検でした。
なんだか急な展開で気持ちがついていかないですよね。決めないといけない事も沢山あるし…私もネット見すぎて訳わかんなくなっちゃいました。どんどん悪く考えちゃいますよね!

7月に手術予定ですが、それまでもまた不安だらけです。
なんとかならないかなぁ…

ホント これから長いのでお互い頑張りましょうね

またコメントさせてもらいます

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2016.05.22.20:13

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Re: レモンパイ さま

2016.05.22.22:53

初めまして。 初コメ、ありがとうございます。

患者ビギナーズ同士、これからの長丁場、頑張って戦い抜きましょう。
高齢の両親としては、人生充実期の娘に余計な心配をかけたくないのでしょうね。親心は、とてもありがたいのですが、逆に心配が増幅してしまいます。

と言って、娘が乳がんになったこと、なかなか言い出しにくいものでしたけどね。
これからもよろしくお願いします。

Re: ぴろこ さま

2016.05.22.23:01

> 生きたい、まだ死にたくないという自分の気持ちですよね。

まさに、仰る通りだと思います。今まで、死に至るような深刻な病にかかった経験がなければ、なおさらのことです。
そして、自分が普通に生きている、これがどんなにありがたいことか、思い知るのでしょうね。

乳がん患者ビギナーズだからこそ、完治を目指すことができます。今だけの特権よ!
だから、治療も生きるために行うもの。
頑張って、やり抜きましょうね。

放射線治療、どうでしたか?
私はこれからだから、やっぱりドキドキ。。。
皮膚が弱いので、なおさら。。。

Re: もん さま

2016.05.22.23:10

初めまして。 初コメ、どうもありがとうございます。

7月に手術ですか。1か月以上先なので、モヤモヤ期間が長いですね。
ガンの手術だからこそ、不安が増殖されて、居ても立ってもいられない状況に陥ってしまうのでしょうね。
盲腸の手術だったら、多くの人は、それほど心配しないもの。

ただ、ストレスは、癌細胞を成長させるのに好都合なようです。
だから、ストレスをかけないリラックス法、研究してください。
イメトレ、侮るなかれ、のようです。

私は、これから放射線。
副作用の心配は尽きないですが、対策は立てるものの、怯えてはいけないと思っています。
治る! 治す!! 呪文のように唱えている私です。


一緒に、頑張って行きましょう。

Re: 初心者。コメント使い方・・・?

2016.05.22.23:35

内緒コメントさま

> さてさてコメント欄ですが、
> ブログにンコメントするのは初心者でした。で、よくわからないので怖くて(笑)管理者にだけ表示を許可する、にチェックを入れて昨夜送信いたしました。

ブログ管理者のルール?と申しますか、そのイロハをネットで確認しましたところ、管理者だけに表示を許可するコメントに関しては、送信者のハンドル名さえも明示しないで、「内緒コメントさま」とか、匿名の状態で返信するらしいです。このブロガー常識に従い、ハンドル名も出さないし、また個人的な内容に関しては、返信にも触れないようにする、と言うことを前提として、ブログを管理しています。ブロガーの考え方にも差はあるのかもしれません。


> でも大変なことが発覚。
>
> 非表示にしましたので、自分が送ったコメントの文章が見れないんです。見れるかもしれないけど見方がわからない…涙。
> (見方がわかったら教えてください!)


メールアドレスがかかれているようなのですが、現在私が使用しているブラウザ(グーグルクローム)からは、そのアドレスに返信できません。メールでの返信も、不可能でした。
右下の editをクリックすると、コメント、確認できませんか? 多分、パスワードを設定されていれば、開くことが可能と思われますが、私自身、定かではありません。

自分の例で恐縮ですが、コメントを書いた後、送信する前に「メモ帳」などに張り付けておきます。特に、長文書いた時。ネットの不具合で、消えてしまった経験、たびたびあったからです。あれは、ホント、泣きます。

他のコメントもご覧になって、ご自身のコメント、ハンドル名でオープンにするかどうか、決められるのも一案かと。コメント欄で、コメンテイター同士の交流があっても良いのかな、とも思います。

コメ返しが長くなってしまい、申し訳ありません。
ビギナーズ同士、これから長~~いお付き合いです。
でも、絶対に乗り越えて行きましょう。
どちらかと、自分自身に語りかけているようなものです。

管理人のみ閲覧できます

2016.05.24.09:48

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: コメントの使い方 お礼

2016.05.24.20:04

内緒コメントさま

> パソワードは設定していなかったので、見ることはできなかったです・・・。

それでしたら、右枠のメールフォームを使って、メール送信してみてください。
この場合、アドレスが公開されることなく、私のメールアドレスにダイレクトにメールが届きます。

私も返信できますので、コメントの内容をコピペしてお送りできますよ。

ところで、前回、私のブログをお褒めいただき、どうもありがとうございました。(*´▽`*)
調子に乗って、精進していきたいと思います。
これからもよろしく!v-411
ポチっと、please!
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プロフィール

ラビ

Author:ラビ
2016年2月61歳で初発乳ガンが発覚。何で私が? と戸惑いつつも、まだまだこれから!経過を備忘録として綴ります。

3月:手術  
4月:ホルモン療法開始
6月:放射線治療開始


針生検および手術直後の3月下旬の段階では、硬癌、14mm、ステージⅠの早期がんと言われて、ホッとしていました。ところが、4月下旬に術後病理結果が判明した段階で、浸潤性小葉癌(多中心性)、16mm、グレード2、ステージⅡAの進行がんにグレードアップ(?)。ホルモン感受性陽性、HER2陰性、ルミナルA。

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